【矢沢心さんも体外受精で妊娠2】

前回の矢沢心さんの取材紹介の記事の第2弾です。

 

日経デュアルの記事です。

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=11130

 

下記は記事の抜粋です↓

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妊娠するチャンスは1年に12回だけ

病院での検査の結果は、やはり「多嚢胞性卵巣症候群で、妊娠しづらい体」というものでした。
でも、先生も看護師さんも、「若いから、そんなに急がなくても大丈夫」と言ってくれたので、
妊娠はできるんだろうなと思っていました。

私は排卵検査薬を使い、予測された排卵日ごろに夫婦生活を行うタイミング法を何度か試した後、
フーナーテストと卵管造影検査を受けました。
フーナーテストは、検査の12時間前以内に夫婦生活を持ち、
子宮頸管から粘液を採って、その状態や精子の数、運動の状態などを調べる検査です。
卵管造影検査では、子宮の中に造影剤を入れてレントゲンで撮影し、
子宮の形や卵管に通りが悪いところがないかなどを診ます。

検査では大きな問題は見つかりませんでしたが、
その後、人工授精を4回受けても、やはり授かりませんでした
そのころになると、さすがの私も「妊娠しづらいって、こういうことだったんだ」と、
ようやく実感するようになりました。そして、思ったのです。
若いから大丈夫っていうのは、違うんじゃないか?」って。

不妊治療では、最初に血液検査や超音波検査、
フーナーテスト、卵管造影検査などを行います。
こうした検査は生理周期に合わせて行うため、大体2~3カ月ほどはかかります。

検査が終わると治療に入りますが、多くの病院では、タイミング法から始まります。
超音波検査で卵胞の大きさを、血液検査でホルモンの値をそれぞれ調べることで、
排卵日が推測できるので、それに合わせて夫婦生活を行うように指導があります。
タイミング法を行う回数は、年齢や状況によって違いますが、多い場合は4~5回ほど続けるようです。

それで妊娠しなかった場合は、人工授精にステップアップします。
推測した排卵日に夫の精子を採取して、子宮内に直接注入する方法です。
人工授精では、6回目までに妊娠する人がほとんどのため、
その回数までに授からなかった場合は、体外受精へのステップアップを勧められることが多い
ようです。

体外受精は、卵巣から採取した卵子と、夫の精子をシャーレの中で受精させる方法です。
薬や注射などでより多くの卵胞を育てて、その中から質の良い卵子を採取するので、
注射などをするために通院回数が多くなりますし、体への負担も大きくなります。
精子の数が少なかったり、運動状態が良くなかったりする場合は、
卵子の中に直接精子を注入して受精させる顕微授精を行うこともあります。

 なかなか妊娠しない場合、原因が特定できることもありますが、
検査をしてもハッキリと分からないことや、原因が一つでないことも多い
ようです。
そうして何度も検査をしたり、治療をしたりしていくうちに、
1年なんてあっという間に経ってしまいます。
なにしろ、排卵は1カ月に一度なので、1年に12回しか妊娠のチャンスはありません。
特に私の場合は排卵の周期が長いこともあったので、1年に12回もありませんでした。

加えて、少し前に話題になった「卵子の老化」という問題もあります。
卵子は生まれる前に作られているため、本人と同じように年齢を重ねていき、
質が悪くなって、妊娠しにくくなるのです。
そして、いくら年齢が若くても、なかなか授からなくて治療に時間がかかれば、そのぶん卵子は老化していきます。

そう考えると、「若いから大丈夫」とはいえない。
だとしたら、早めに体外受精もしくは顕微授精にステップアップしたい。
そう思いました。

とはいえ、体外受精には、受精させた卵子を入れる培養器や、
その培養器を管理する部屋など、高度な設備が必要となるため、どこでもできる治療ではありません。
通っていた病院にもその設備はなかったので、転院先を探し始めました。
条件は、通院しやすいことと、女医さんであること。

そして、2008年秋に転院しました。
治療を始めて半年ほどが経ったころでした。

体外受精にステップアップ後、思わぬトラブルが

(日経デュアルよりお借りしています)

転院先の病院でも、再び検査を行い、タイミング法からスタートしました。
何度か続けた後、薬で卵胞を育ててからタイミングをとる方法にもトライ。
それでもやはり授からなかったので、いよいよ体外受精にステップアップしました。

ところが、予期しなかったことが起こりました。採卵がとにかくつらかったのです。

体外受精にステップアップしたい。そう思ったとき、私は自分なりに色々調べました。
治療にかかる金額のことや国からの助成金のこと、治療の成功率、体や心への負担……。
そして主人にも相談し、夫婦で納得したうえで、体外受精することを決めました。

もちろん、採卵のことも、雑誌に掲載されていた経験談などを読みました。
でも、「痛くもなんともなかった」という経験談ばかりだったので、
すっかりそのつもりになってしまっていたんです。
同じ治療を受けても、人によってそれぞれ感じ方が違うということはよく分かっていたはずなのに、
そのときはなぜか、「自分は痛いかもしれない」とは思わなかった。
私は小心者なので、初めての採卵がとても怖かった。
だから、「痛くない」と自分に言い聞かせていたのだと思います。

体外受精で薬や注射で育てた卵胞を採取するときには、
麻酔を使う病院と、使わない病院とがあり、この病院は麻酔を使う病院でした。
その麻酔が、どうやら私には合わなかったようでした。

最初は麻酔が効き過ぎて、舌が回らないほどになり、意識も遠のきそうになる。
すると、先生から「寝ちゃダメです。寝ないでください」と言われます。
寝ると出血多量になり、血が止まらなくなる可能性があるからです。

私の場合、多嚢胞性卵巣症候群で卵胞がたくさんあるので、
次回大きく育てたい卵胞に影響が出てしまうということで、
毎回小さい卵胞まで一つひとつ針を差し、すべて採取していました。
そのため時間がかかって、次第に麻酔が切れてしまうのです。
そうなると、冷や汗が出るほどの痛みが襲ってきました。
術中に痛みから逃れようと体が勝手に反応して起き上がろうとしてしまい、
看護師さんに体を抑えられるほどでした。

採卵後も、重い生理痛をさらに強くしたような痛みが続き、
初回は車椅子でリカバリー用ベッドまで運ばれました。
それからも毎回、リカバリー用ベッドで休んでいました。

私と同じように採卵した人たちが、次々と名前を呼ばれて帰っていくのを聞きながら、
「なぜ皆、立って歩けるんだろう」「なぜそんなにすぐに帰れるんだろう」と思っていました。
それでも、私はただただタオルを握りしめて横になっているほかありませんでした。

でも、そんな痛みがあっても、私は採卵できたということがうれしかった
自分の中では、「タイミング法」「人工授精」「体外受精」「顕微授精」は、
それぞれ赤ちゃんを授かるまでのステップの一つと思っていて、
「採卵できるところまで卵を育てることができた」というのは、
また一つステップを上がれたということでした。
その喜びのほうが、体のつらさよりも大きかったのです。

待望の妊娠! けれど、赤ちゃんは育っていなかった

転院してからは、顕微授精も含め体外受精を計5回行いました。
最初の3回は、採卵はできてもうまく育たなかったので、移植もできませんでしたが、
4回目にようやく受精卵になり、妊娠反応が出たときは、本当にうれしかった。
超音波でなかなか赤ちゃんが確認できなくても、
「ステップが一気に上がった!」
「今までは受精卵にもならなかったのに、子宮に戻せた!」と、舞い上がっていました。

けれど、赤ちゃんは育っていなかったのです。
「枯死卵(こしらん)」といって、赤ちゃんが入っている胎嚢だけが大きくなり、
中に赤ちゃんがいないというものでした。
妊娠反応も出るし、つわりも起きるのに、
赤ちゃんはとても早いうちに死んでしまっていました。

先生からは、「枯死卵というウソの妊娠があってね」と話がありました。
その後に次の治療のことも話していたけれど、
まるで耳に水が入ったみたいになって、それ以上、全然耳に入ってこなかった

帰り道では、ずっと泣いていました。色々な歌が頭の中を流れていったけれど、
楽しい歌も、全部寂しい歌にしか聞こえませんでした。
なんとか家に着いても、玄関に入ることができず、長い間その場に座り込んでしまいました。
足が重くて、どうしても、ドアを開けて一歩踏み入れることができない。
なんだか、そのまま今までの生活に戻れる気持ちじゃなかった。
「なんでだろう?」「何がいけなかったの?」
「私、何かしたかな?」そんなことが、頭の中をずーっとグルグル回っていました。

先生は、「赤ちゃんに育つ気がなかったんですよ。あなたのせいじゃないから」と言ってくれました。
移植のときには問題がなくても、枯死卵になることはよくあることだとも教えてくれました。

でも、何も原因がないのなら、じゃあ、私はこれからどうすればいいんだろう?
何に気を付ければいいんだろう? 何ができるんだろう?

そうして、しばらくの間色々考えていましたが、そのうちに、ふと思ったのです。
「あんなに喜んじゃいけなかったんだ」「調子に乗っちゃいけないんだ」と。

私は、プロのスポーツ選手として戦っている夫の横で、
チャンピオンになるという目的に向かっていく姿をいつも見ていました。
そんな主人の姿から受け取ったメッセージは、
「何かを得るためには、何かを捨てなければいけない」ということ。
私は仕事に一区切りをつけて、治療に専念することを決断しました。

私の結論は「諦めない!」ということでした。
ここまでステップを上がれたんだもの、まだまだダメじゃない。
心も体も傷ついたし、たくさん泣いたけれど、私はまだやれる。
やれることがあるなら、全部やろう。そうじゃないと、きっと後悔する。
一つステップを上がったところで、一喜一憂している場合じゃない。

そうして臨んだ5回目の採卵では、分割がゆっくりではあったものの、
初期の胚盤胞になったので移植しました。
しかし、結果として妊娠には至りませんでした。
そのとき初めて、「ココロが疲れた。少し治療をお休みしようかな」という気持ちになりました。
一度、心も体もリセットしてもいいかもしれない。
そのほうが、次のチャンスが広がるかもしれない。
そういう、あくまで前向きな気持ちでしたが、実際にはお休みすることはありませんでした。

 なんと、そのタイミングで、夫のほうから「転院しない?」と提案があったのです。
これが、その先を左右するターニングポイントになりました。
2010年の年末、最初の転院から2年ほどが経ち、私は28才になっていました。

 

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なぜ不妊治療と鍼灸や整体併用すると妊娠率が上がるんですか?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

質問にお答えしていきます。

 

A. 体質が改善していき本来の状態に戻るからです

 

もしかするとあなたも経験があるかもしれませんが
学生時代のテストや身体測定。

僕もそうでしたが
一夜漬けや数日前に
テスト範囲を暗記してテストに臨んだり

身体測定の数日前だけ
食事を制限したりしませんでしたか?

 

多くの方は、経験しているかもしれません。

 

いや!私はそうじゃないという方は、すみません。

 

話がそれましたが

この例え話でお伝えしたかったのは

一夜漬けや数日前だけ勉強や食事制限をする行為は

薬によって一時的に体に変化をもたらして
その場を乗り越えようとすることと同じです。

でも、勉強をしなければ何も変化がありません。

やらないよりはやったほうがいいのはわかると思います。

 

一夜漬けが悪いわけではないですが
自分の身のはつきにくいということ。

 

反対に鍼灸や整体は
日頃からコツコツ勉強や
食事管理をしている感じです。

だから、焦る必要もなければ
体に無理をさせることはありません。

でも、1日や2日ぐらいでやったからといって
結果がする出るものではないんです。

それだったら
日頃から勉強しつつ、テスト前はさらに勉強する。

=不妊治療と鍼灸や整体の両方をおこなう。

 

うまく両方のメリットを
取るのがいいのではないでしょうか?

 

クリニックでの妊娠率は30%前後です。

 

30%後半でも、高いほうです。

妊娠には
例え1%でも上がることが
大きな可能性に繋がります。

その可能性を上げるキッカケをするのが
鍼灸や整体・漢方などの代替医療や東洋医学なのです。

 

ここからは、少しクリニックと鍼灸・整体のお話をします。

 

上記で例え話をしたように
クリニックでおこなう不妊治療は
基本的に、根本改善ではありません

 

不妊に効く薬というのは存在しません。

クリニックでは、あなたの体に起きている異常を
血液検査やエコーなどを使って探していくことで
原因を見つけ出していきます。

その問題に対して変化をもたらす
ホルモン剤などのお薬を服用して
外部からコントロールする。

これがクリニックでおこなう不妊治療のベースです。

このやり方が悪いのではありません。

 

一方、鍼灸は
東洋医学という考え方をベースに
内臓や気・血・津液などの内側の部分と
自然界からの影響をトータル的に診て

あなたの体だけでなく心や周囲の環境もでも含めて
丸ごとあなたを診ていきます。

あなたの内側にある
【本来の力】を邪魔しているものやことを取り除き
本来の状態に戻ってもらう。

あなたの内部からコントロールする。

これが東洋医学の考え方です。

 

あなたにもあったはずです。

寝れば翌日には疲れが取れて
また全力で動き回れた時が。

あの時と同じとはいかなくても
同じように質の良い睡眠で回復していける状態を
取り戻していきましょう。

妊活は何からやればいいですか?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

ご質問にお答えします。

 

A. まずは【やらないこと】から決めましょう

 

ん?と思いの方も多いかもしれませんね。

 

正直、妊活や不妊の情報は溢れかえっています。

その中で、自分に合ったものを探すのは
なかなか難しいでしょう。

当院でも、あなたの体質によってオススメする
セルフケアは変わってきます。

多くの場合は
冷えの改善のために体を温めるということが
情報としては多くあると思います。

これも体質によっては
逆効果になる場合もあります。

ですので、専門家に相談する前は

自分がよくないと思っている行動などを
やめてみることをオススメします。

 

例えば

自分が毎日

【甘いものを多く摂取している】

と認識しているのであれば

それを減らす・やめることをまずは決める

 

そして、見えるところに書き出しておきましょう。

冷蔵庫のドアや携帯の待ち受けでもいいでしょう。

 

ただ
いきなり全くやめてしまうことは難しいと思うので
自分の中で2日に1回にするやできそうなところから
設定していきましょう。

一人で管理できないならパートナーの力を借りましょう。

妊娠は一人でおこなえるものではありません。

妊活もできる限り、パートナーと共有しながらやりましょう。

 

このように
やらないことをいくつか決めて、それに取り組んで行く。

 

そうすることで
今までの習慣が変わってきます。

 

体質改善のポイントの1つに

【習慣を変える】

ということがありますので

これをやっていくキッカケになります。

 

1つでもいいので
まずは3週間続けてみてください。

 

【矢沢心さんも体外受精で妊娠】

日経デュアルで、女優の矢沢心さんの
不妊治療の体験記の連載がスタートしたみたいです。

(日経デュアルよりお借りしています)

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=11076

芸能界でも、森三中の大島美幸さんや元モーニング娘の保田圭さんなど
公表しているだけでも多くなっている不妊。

不妊期を乗り越えたからこそ
このように体験を伝えることができますが
おそらく、多くの方が乗り越えようとしている
最中だったりするこもしれません。

自分やパートナーを信じて
一緒に進んでいくことが
第一歩だということを
この記事からも感じます。

お互いが気を遣い過ぎて
夫婦の関係が悪くなるのではなく

そんな状況だからこそ
お互いが本音で話し合い
より絆を深めてもらう
キッカケにしてもらいたいです。

=================================-=======-
下記は、記事の抜粋です↓

4年かけて取り組んだ不妊治療

長女を授かるまで、不妊治療は4年間に及びました。なかなか妊娠できず、やっと妊娠したと思ったらうまくいかず……。
「必ずこの手に赤ちゃんを抱く」と決めて、そこに向かってどんなときも進んでいこうと心に誓っていましたが、さすがに落ち込むときもありました。
そんなときは、「同じ境遇で語り合える人や、気持ちを分かってくれる人がいたら…」と思いました。

当時、待合室にいると、同じように授からなくて悩んでいる人がたくさんいることに気付きました。
念願かなって赤ちゃんを授かり、出産してから、少し気持ちに余裕ができたことで、もしかしたら私の経験が励みになることもあるかもしれないと考えるようになりました。
悩みを解決するキッカケになるかもしれない。そう思って、情報を発信するようになりました。

今は、1人目の不妊だけでなく、1人目は自然に授かったのに2人目が授からなくて悩んでいる人も多いと聞きます。
人それぞれ悩みは違うものですが、私の経験をお伝えすることが、少しでもお役に立てればいいなと思っています。

高校生のときに発覚した「多嚢胞性卵巣症候群」

そもそも、私は「多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)症候群」でした。
多嚢胞性卵巣症候群とは、排卵障害の原因の一つとなる病気です。
卵巣の中にある卵胞は、本来そのうちの一つが成熟して排卵されますが、
多嚢胞性卵巣症候群では、卵巣の中で卵胞が鎖のようにつながっていて、どれも成熟せず、排卵もされないのです。
そのため、次第に卵巣の表面が硬くなって、さらに排卵しにくくなります。

多嚢胞性卵巣症候群の症状は、生理不順や無月経です。
私の場合、思春期になって生理が始まりましたが、
すぐに来なくなり、来たり、来なかったりを繰り返して、だんだんとその間隔が長くなっていきました。
これはおかしいと思い、受診しようと思って病院を探しましたが、当時は「産婦人科」として「産科」と「婦人科」が併設されているところがほとんど。
「高校生なのに妊娠したの?」と思われるんじゃないかと思って、すごく受診しづらかったです。
意を決して受診したのは、18才のとき。そこで多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

そのときの先生からは、ピルを飲むように指示されました。
ピルを飲むことで、ホルモンバランスが整い、生理周期が規則正しくなるという話でした。
あまり飲み続けると、体が自分自身の機能として生理を来させることができなくなるため、
3カ月続けて飲んだら休み、生理が来なかったらまた飲むというやり方でした。

ただ、そのころの私は、「毎日ちゃんと飲まなきゃ! 飲んだらちゃんと生理が来る!」と思っていただけでした。
生理が毎月来るというのはどういうことか、それがどんなに重大なことか、考えたこともなかった。ただ言われるままに薬を飲んでいました。

夫と出会って暮らし始めてからは、避妊に気を付けていた

夫の魔裟斗さんと出会ったのは、そんな最中の19才のときでした。
私は免許取りたてで、高速道路を運転して友人との待ち合わせに向かっていました。
そうしたら、突然車がオーバーヒート。
あわてて高速道路を降り、友人に来てもらってJAFを待っていたところに、偶然通りかかったのが彼だったんです。

彼は、友人の友人でした。このとき全くの初対面だったのですが、
なぜか「この人と結婚するんだろうな」と予感しました。不思議ですね。

それから時々会うようになって、やがて付き合うようになりました。
実は、夫は「昭和の男」(笑)。
自分の気持ちを言葉にすることはあまりなくて、「男は黙ってやるべきことをやればいい」ってタイプです。
だから、付き合うときは私からアピールしたんですよ。

「(付き合う相手として)私、どうですか?」って言ったら、彼は「うん」と言うだけ。
「うん、じゃなくて」と食い下がっても「いいんじゃない?」って。
気が付けば2人で大笑いしてました。

一緒に暮らし始めたのは、付き合って1年後の20歳のとき。
私は1人暮らしをしていたのですが、ストーカーに遭ってしまって。
怖い思いをしたので、一緒に暮らすことにしました。
でも、彼は将来まで真剣に考えていて、「同棲する=いずれは結婚する」と思ってくれたようでした。
それならお互いの両親にあいさつしようということになり、彼の両親に会いました。
そのとき、彼の母から「一緒に暮らすのはいいけれど、予期しない妊娠はしないようにしてね」と言われたんです。

当時の夫は、現役で活躍していた勢いのある若手格闘家。
これからK-1のトーナメントにも挑戦しようという時期でしたから、素直に「そうだなぁ」と思いました。
現役のスポーツ選手というのは、体調管理はもちろんですが、メンタル面での調整にも過酷なものがあります。
もし赤ちゃんが生まれても、夫はあまり赤ちゃんとの生活を楽しめないだろうし、私自身も夫のケアと赤ちゃんのお世話で余裕がなくなる。
それに、まだ結婚ではなくて一緒に住んでいるだけの状態。赤ちゃんができてしまったら、様々な面で迷惑もかかってしまう。
夫の母は、夫と私、どちらのことも考えてアドバイスしてくれたんだと思いました。

飲み続けていたピルには避妊の効果もあります。
それまでは、仕事が忙しかったりすると飲み忘れることもしばしばでしたが、それからは飲み忘れないように細心の注意を払うようになりました。
「飲み忘れたらどうなりますか?」と先生に聞いたとき、「飲むのをやめて3カ月ぐらいから妊娠しやすくなる」と言われたのが、
自分の中では「飲み忘れたら妊娠しちゃう!」と誤ってインプットされていて、そのころは「飲み忘れちゃいけない!」とビクビクしていたほどです。

よく考えてみれば、排卵しにくくて、生理も来ていないのですから、おかしいですよね。
妊娠するわけがない。それなのに、そのころの私はずっとそう思っていたんです。
「赤ちゃんは自然とできるもの」というイメージもあったと思います。
そのぐらい、自分の体の仕組みについて、本当に無知でした。

思い返すと、なぜ赤ちゃんができるのか、家庭はもちろん、学校でも詳しく教えてもらったことはありません。
知っていたのは、「精子と卵子が出会って赤ちゃんができる」という程度の知識でした。
排卵して、卵子が精子と出会って、受精して、子宮に着床して、一つひとつのことがすべてうまくいって、
はじめて赤ちゃんができる。そのことを知らなかったから、「排卵しにくい」と言われて、
「赤ちゃんができにくい」と頭では分かっていても、現実のこととして結びついていなかったのです。

だから、今、「なかなか授からないけれどどうしよう……」と迷っている方がいたら、ぜひ検査を受けてほしいと思います。
女性も男性も、自分の体を知るということは妊娠への近道になると思います。

結婚したのに授からない……もしかして不妊?

夫とは、5年間の同棲を経て、2007年に結婚しました。私が25才のときです。
「もう、いつ赤ちゃんを授かってもいい」と思い、ピルを飲むのをやめました。
それなのに、妊娠しやすくなるといわれた3カ月が過ぎても、妊娠しない。
半年経っても授からない。
このころ、からだの冷えを改善するために漢方薬を飲み始めましたが、1年待っても、何の兆候もありませんでした。

周りにもなかなか授からないという友人がいて、
「結婚して2年経っても赤ちゃんができないのは不妊らしい」と聞き、「私もそうなのかも!」と思いました。
それで、ピルを処方してもらっていた病院に相談してみることにしたのです。
そこは不妊治療もしている病院でした。
先生は、「(まだ若いから)そんなに急がなくても大丈夫」と言いましたが、まずは人工授精から始めることになりました。

私は20代半ばでしたし、結婚して1年でしたから、確かに不妊治療を始めたのは早いほうだと思います。
でも、「夫の遺伝子を受け継ぐ赤ちゃんが欲しい。そのためにできることがあるなら、早いほうがいい」と思ったのです。

夫のおじいさんは太平洋戦争で亡くなったそうです。
でも、戦争に行く直前に夫のお父さんが生まれていて、そして夫が生まれました。遺伝子って、そうやってつながっていくんだなぁ。
私の大事な人である夫も、つないでもらったからこそ、今ここにいてくれるんだなぁ。
そう思ったとき、私も夫の遺伝子を残したいと思いました。
もしいつか大事な人が亡くなってしまっても、子どもがいれば、その遺伝子は受け継がれて、大事な人の何かはずっと残っていく。
だから、残したいと決めたなら早く行動したほうがいい、というのが私の気持ちでした。

通っていた病院の待合室や診察室には、そこで治療をして授かった赤ちゃんの写真がたくさん貼られていました。
「生まれました。先生のおかげです」というような感謝のハガキも貼られていて、
「自分もこうなるんだな」「きっとハガキを送っちゃうな」なんて思って、なんだかウキウキしていたのを覚えています。
このときの私は、ぼんやりと、「治療さえすれば授かる」と思っていたんですね。
それが、まさかあんなに長い闘いの始まりになるなんて、思いもしていませんでした。

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【オススメ絵本『このママにきーめた!』】

 

人気の絵本作家「のぶみ」さんの最新絵本
『このママにきーめた!』を読みました♪

 

短い絵本ですが
笑いあり、涙ありの素晴らしい絵本でした( ´ ▽ ` )

娘も、今お腹の中にいる赤ちゃんも
おそらくそう決めておりてきてくれてるんだなぁと思うと
見かたが変わりますよね。

ましてや
「ママを喜ばせるために産まれました」とか
本当にすごい使命ですよね。

ぜひ、妊活中のあなたも読んでみてください。

何かが変わるかもしれません。

僕も胎内記憶を知ってから
催眠誘導で胎内に戻るワークをしたら

やっぱり同じような感情や
使命を持っていたことに気づきました。

 

ママを喜ばすステップをクリアーできたから
今の使命を生きているんだとも思えました。

自分の命を輝かせて
一人でも多くの方の役に立てるように頑張ります♪

P.S.

「このママにきーめた!」と声に出した時
「このままにきーめた!」という
フレーズの方に意識がいきました。

そこから
「ありのままを受け入れればいいんだな」と
展開していきました。

今回の絵本とも少し共通する部分かもしれませんね♪

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【川崎希とアレクが母親学級へ】

不妊治療の体外受精2回目で授かった赤ちゃんと共に

元AKB48で実業家の川崎希とモデルでタレントのアレクが

母親学級に参加してきた記事が上がっていました。

(アメブロより)

//newspass.jp/a/b2zmd

川崎希ちゃんも出産が近づくと

不安が強く出てくるみたいですね。

『リラックスして』と言われても

中々難しいと思うので

しっかりとメカニズムやリラクゼーション法を

知って実践してほしいなぁと思います。

でも、この二人は

若くても不妊に悩む人に対して

婦人科受診や不妊治療への抵抗を

減らす役割をしてくれていると思います。

若くても不妊で悩む方は多くおられます。

一人で悩まずに

クリニックや不妊鍼灸や不妊整体をおこなっている

治療院などで相談してほしい。

今、妊娠するタイミングでないだけ。

準備が必要なんですよ。

自分と向き合ってほしいな。

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【妊娠がわかったらやってほしいこと】

今日は妊娠がわかったらやってほしいことを

いくつか書いていきますね。

当たり前のこともありますが

やらずに後悔はして欲しくないですからね。

・体を温めること

 冷やさないことでもあります。

 

靴下は履いてください。

できればひざ下までのものが良いです。

 

今、流行っている

『くるぶしを出すスタイル』は、女性には大敵です。

くるぶしは必ず冷やさないようにしてください。

お腹が自分の手より冷たい方や硬い方は

温めてあげてください。

お腹が冷たい・硬いは

子宮も冷たい・硬いということです。

・食事を見直してください

冷たいものは、あまり取らないようにしてください。

 

特に、夏は取りやすいので飲み物も常温がオススメです。

甘いものも、控えましょう。

 

特に白砂糖は、体を冷やします。

 

根菜を取るようにしましょう。

便秘になりやすいので、食べ物でカバーしましょう。

・ストレスになることは、極力避けましょう

いきなりは難しいでしょうが

できる範囲で、無理をしてやっていたことを

やらない方向にしていきましょう。

パートナーや家族にお願いできることは

素直にお願いしましょう。

あなたが、楽しいことや嬉しいことなどを

チョイスできれば、より良いです。

・飲酒や喫煙はやめましょう

お腹の赤ちゃんにとっても

プラスになることはありません。

やめれない場合は、相談してください。

細かく言えば、他にもありますが

基本として

このようなことはしていただければ

赤ちゃんの成長はしやすくなるでしょう。

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【西宮市・尼崎市の不妊・妊活鍼灸・整体マッサージ】

産婦人科医も推薦『れんげ鍼灸整体院』

◎住所◎

兵庫県西宮市深津町3-28

ロイヤルメゾン西宮北口Ⅴ102

◎受付時間◎

9:00~19:00(時間外は応相談)

◎定休日◎

日曜・祝日

完全予約制で1日7名様まで

(新規は1日2名様まで)

ご予約・お問い合わせは

TEL: 0798-27-7337

『ホームページをみて…。』と

お気軽にお電話ください。

(電話の受付は、21時までおこなっております。)

メールのご予約・お問い合わせは

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【赤ちゃん待ちのあなたに試してほしいこと】

かれこれ2年以上前の話ですが

胎内記憶の研究で有名な産婦人科医

池川明先生の講演会で話されていた話です。

 

 

それは

 

3ヶ月の赤ちゃんを30分抱っこする』

 

だけです。

 

 

すごくシンプルなことですが

その3ヶ月以降に妊娠する方がおられます。

 

 

もちろん

医学的な根拠はありませんが

周波が関係していると言われています。

 

 

また

赤ちゃんが赤ちゃんを呼んでくれるのかもしれませんね。

 

 

問題は

周りに3ヶ月の赤ちゃんがいるかどうかです。

 

 

いる方は、ぜひさせてもらってください。

 

 

当院でも

ご利用者様からOKをいただければ

対応できるタイミングがあります。

 

 

これからは

コミュニティで

このようなことができるように

 

僕もできる限り

縁を広げていきます♪

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【ご懐妊の報告♪】

本日は、嬉しい報告♪

肩こりや腰痛、生理痛などがあって

当院をご利用いただいていた方から

ご懐妊のご報告がありました。

生理痛は痛み止めを飲まないといけない時があるくらいしんどくて

経血も多く、塊も多い方でしたが

施術をスタートしてから3ヶ月頃から

生理痛が軽減したので、痛み止めを飲まなくなり

経血も半分ぐらいに。

期間も34日で経血が出なけなってきました。

多くの方が生理痛も期間が1週間ぐらい続くのも

当たり前だと思っているみたいですが

理想の月経は

・痛みはない

3日~4日で終わる

・夜は経血は出ない

・塊もない

・色も赤が濃すぎず、薄すぎず

てな感じです。

話を戻しますが

そんな感じで、体の変化があり

始めは妊娠できるかな?と言っておられましたが

無事に降りてきてくれて、良かったです。

まだ、安定期までは期間もあるので

妊娠維持力をあげていくように

サポートさせていただきます。

このような報告は、治療家冥利に尽きますね(^O^)/

引き続き

お空の赤ちゃん・お腹の赤ちゃん・生まれた赤ちゃんと

ママをつなぐお手伝いに勤しみます♪

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