【矢沢心さんも体外受精で妊娠】

日経デュアルで、女優の矢沢心さんの
不妊治療の体験記の連載がスタートしたみたいです。

(日経デュアルよりお借りしています)

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=11076

芸能界でも、森三中の大島美幸さんや元モーニング娘の保田圭さんなど
公表しているだけでも多くなっている不妊。

不妊期を乗り越えたからこそ
このように体験を伝えることができますが
おそらく、多くの方が乗り越えようとしている
最中だったりするこもしれません。

自分やパートナーを信じて
一緒に進んでいくことが
第一歩だということを
この記事からも感じます。

お互いが気を遣い過ぎて
夫婦の関係が悪くなるのではなく

そんな状況だからこそ
お互いが本音で話し合い
より絆を深めてもらう
キッカケにしてもらいたいです。

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下記は、記事の抜粋です↓

4年かけて取り組んだ不妊治療

長女を授かるまで、不妊治療は4年間に及びました。なかなか妊娠できず、やっと妊娠したと思ったらうまくいかず……。
「必ずこの手に赤ちゃんを抱く」と決めて、そこに向かってどんなときも進んでいこうと心に誓っていましたが、さすがに落ち込むときもありました。
そんなときは、「同じ境遇で語り合える人や、気持ちを分かってくれる人がいたら…」と思いました。

当時、待合室にいると、同じように授からなくて悩んでいる人がたくさんいることに気付きました。
念願かなって赤ちゃんを授かり、出産してから、少し気持ちに余裕ができたことで、もしかしたら私の経験が励みになることもあるかもしれないと考えるようになりました。
悩みを解決するキッカケになるかもしれない。そう思って、情報を発信するようになりました。

今は、1人目の不妊だけでなく、1人目は自然に授かったのに2人目が授からなくて悩んでいる人も多いと聞きます。
人それぞれ悩みは違うものですが、私の経験をお伝えすることが、少しでもお役に立てればいいなと思っています。

高校生のときに発覚した「多嚢胞性卵巣症候群」

そもそも、私は「多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)症候群」でした。
多嚢胞性卵巣症候群とは、排卵障害の原因の一つとなる病気です。
卵巣の中にある卵胞は、本来そのうちの一つが成熟して排卵されますが、
多嚢胞性卵巣症候群では、卵巣の中で卵胞が鎖のようにつながっていて、どれも成熟せず、排卵もされないのです。
そのため、次第に卵巣の表面が硬くなって、さらに排卵しにくくなります。

多嚢胞性卵巣症候群の症状は、生理不順や無月経です。
私の場合、思春期になって生理が始まりましたが、
すぐに来なくなり、来たり、来なかったりを繰り返して、だんだんとその間隔が長くなっていきました。
これはおかしいと思い、受診しようと思って病院を探しましたが、当時は「産婦人科」として「産科」と「婦人科」が併設されているところがほとんど。
「高校生なのに妊娠したの?」と思われるんじゃないかと思って、すごく受診しづらかったです。
意を決して受診したのは、18才のとき。そこで多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

そのときの先生からは、ピルを飲むように指示されました。
ピルを飲むことで、ホルモンバランスが整い、生理周期が規則正しくなるという話でした。
あまり飲み続けると、体が自分自身の機能として生理を来させることができなくなるため、
3カ月続けて飲んだら休み、生理が来なかったらまた飲むというやり方でした。

ただ、そのころの私は、「毎日ちゃんと飲まなきゃ! 飲んだらちゃんと生理が来る!」と思っていただけでした。
生理が毎月来るというのはどういうことか、それがどんなに重大なことか、考えたこともなかった。ただ言われるままに薬を飲んでいました。

夫と出会って暮らし始めてからは、避妊に気を付けていた

夫の魔裟斗さんと出会ったのは、そんな最中の19才のときでした。
私は免許取りたてで、高速道路を運転して友人との待ち合わせに向かっていました。
そうしたら、突然車がオーバーヒート。
あわてて高速道路を降り、友人に来てもらってJAFを待っていたところに、偶然通りかかったのが彼だったんです。

彼は、友人の友人でした。このとき全くの初対面だったのですが、
なぜか「この人と結婚するんだろうな」と予感しました。不思議ですね。

それから時々会うようになって、やがて付き合うようになりました。
実は、夫は「昭和の男」(笑)。
自分の気持ちを言葉にすることはあまりなくて、「男は黙ってやるべきことをやればいい」ってタイプです。
だから、付き合うときは私からアピールしたんですよ。

「(付き合う相手として)私、どうですか?」って言ったら、彼は「うん」と言うだけ。
「うん、じゃなくて」と食い下がっても「いいんじゃない?」って。
気が付けば2人で大笑いしてました。

一緒に暮らし始めたのは、付き合って1年後の20歳のとき。
私は1人暮らしをしていたのですが、ストーカーに遭ってしまって。
怖い思いをしたので、一緒に暮らすことにしました。
でも、彼は将来まで真剣に考えていて、「同棲する=いずれは結婚する」と思ってくれたようでした。
それならお互いの両親にあいさつしようということになり、彼の両親に会いました。
そのとき、彼の母から「一緒に暮らすのはいいけれど、予期しない妊娠はしないようにしてね」と言われたんです。

当時の夫は、現役で活躍していた勢いのある若手格闘家。
これからK-1のトーナメントにも挑戦しようという時期でしたから、素直に「そうだなぁ」と思いました。
現役のスポーツ選手というのは、体調管理はもちろんですが、メンタル面での調整にも過酷なものがあります。
もし赤ちゃんが生まれても、夫はあまり赤ちゃんとの生活を楽しめないだろうし、私自身も夫のケアと赤ちゃんのお世話で余裕がなくなる。
それに、まだ結婚ではなくて一緒に住んでいるだけの状態。赤ちゃんができてしまったら、様々な面で迷惑もかかってしまう。
夫の母は、夫と私、どちらのことも考えてアドバイスしてくれたんだと思いました。

飲み続けていたピルには避妊の効果もあります。
それまでは、仕事が忙しかったりすると飲み忘れることもしばしばでしたが、それからは飲み忘れないように細心の注意を払うようになりました。
「飲み忘れたらどうなりますか?」と先生に聞いたとき、「飲むのをやめて3カ月ぐらいから妊娠しやすくなる」と言われたのが、
自分の中では「飲み忘れたら妊娠しちゃう!」と誤ってインプットされていて、そのころは「飲み忘れちゃいけない!」とビクビクしていたほどです。

よく考えてみれば、排卵しにくくて、生理も来ていないのですから、おかしいですよね。
妊娠するわけがない。それなのに、そのころの私はずっとそう思っていたんです。
「赤ちゃんは自然とできるもの」というイメージもあったと思います。
そのぐらい、自分の体の仕組みについて、本当に無知でした。

思い返すと、なぜ赤ちゃんができるのか、家庭はもちろん、学校でも詳しく教えてもらったことはありません。
知っていたのは、「精子と卵子が出会って赤ちゃんができる」という程度の知識でした。
排卵して、卵子が精子と出会って、受精して、子宮に着床して、一つひとつのことがすべてうまくいって、
はじめて赤ちゃんができる。そのことを知らなかったから、「排卵しにくい」と言われて、
「赤ちゃんができにくい」と頭では分かっていても、現実のこととして結びついていなかったのです。

だから、今、「なかなか授からないけれどどうしよう……」と迷っている方がいたら、ぜひ検査を受けてほしいと思います。
女性も男性も、自分の体を知るということは妊娠への近道になると思います。

結婚したのに授からない……もしかして不妊?

夫とは、5年間の同棲を経て、2007年に結婚しました。私が25才のときです。
「もう、いつ赤ちゃんを授かってもいい」と思い、ピルを飲むのをやめました。
それなのに、妊娠しやすくなるといわれた3カ月が過ぎても、妊娠しない。
半年経っても授からない。
このころ、からだの冷えを改善するために漢方薬を飲み始めましたが、1年待っても、何の兆候もありませんでした。

周りにもなかなか授からないという友人がいて、
「結婚して2年経っても赤ちゃんができないのは不妊らしい」と聞き、「私もそうなのかも!」と思いました。
それで、ピルを処方してもらっていた病院に相談してみることにしたのです。
そこは不妊治療もしている病院でした。
先生は、「(まだ若いから)そんなに急がなくても大丈夫」と言いましたが、まずは人工授精から始めることになりました。

私は20代半ばでしたし、結婚して1年でしたから、確かに不妊治療を始めたのは早いほうだと思います。
でも、「夫の遺伝子を受け継ぐ赤ちゃんが欲しい。そのためにできることがあるなら、早いほうがいい」と思ったのです。

夫のおじいさんは太平洋戦争で亡くなったそうです。
でも、戦争に行く直前に夫のお父さんが生まれていて、そして夫が生まれました。遺伝子って、そうやってつながっていくんだなぁ。
私の大事な人である夫も、つないでもらったからこそ、今ここにいてくれるんだなぁ。
そう思ったとき、私も夫の遺伝子を残したいと思いました。
もしいつか大事な人が亡くなってしまっても、子どもがいれば、その遺伝子は受け継がれて、大事な人の何かはずっと残っていく。
だから、残したいと決めたなら早く行動したほうがいい、というのが私の気持ちでした。

通っていた病院の待合室や診察室には、そこで治療をして授かった赤ちゃんの写真がたくさん貼られていました。
「生まれました。先生のおかげです」というような感謝のハガキも貼られていて、
「自分もこうなるんだな」「きっとハガキを送っちゃうな」なんて思って、なんだかウキウキしていたのを覚えています。
このときの私は、ぼんやりと、「治療さえすれば授かる」と思っていたんですね。
それが、まさかあんなに長い闘いの始まりになるなんて、思いもしていませんでした。

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