ロキソニンと不妊は関係ありますか?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

質問にお答えしていきます。

 

結論から言いますと

A. 関係あります

 

もしも今、お薬の添付文書がある方は
一度確認してみてください。

注意事項に記載されていることがあります。

 

《長期投与している女性において一時的な不妊の報告》

 

という文言があったりします。

 

これはロキソニンだけなく
ロキソニンテープやボルタレン、
市販薬では、バファリンや
EVE(主成分:イブプロフェン)、バファリンルナi(主成分イブプロフェン)などの

非ステロイド性抗炎症薬の【注意】項目に
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の添付文書にです。

 

 

不妊や妊活中の方の多くが
頭痛や生理痛を併発しています。

もちろん不妊症は
病気でなく肩こりや頭痛と同じ症状の一つなので
その辺りも含めて、改善していくことが必要です。

 

特に頭痛や生理痛が頻繁にある方は
痛み止めが手放せなかったりしますので
妊娠を望んでいるようでしたら
服用を見直す必要があるかもしれません。

また、副作用の一つに胃腸への影響もあります。

胃腸が弱ってくると
東洋医学で大切な氣(エネルギー)の補完が上手くいかず
妊娠を促し、発育させていく
【腎】の機能低下にも影響してくる可能性まであります。

 

あげるときりがありませんが
痛みの出ない体にしていくことが大切です。

いつまでも体からの助けてという
『メッセージ』を抑え込むのではなく

しっかりと聴いてあげて
向き合ってあげることからスタートしてください。

 

そうすると体は喜び
妊娠しやすい方向へ進んでいくでしょう♪

 

タイミング法のベストなタイミングはいつ?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

質問にお答えしていきます。

 

クリニックで
不妊治療のスタートとして行うのが

『タイミング法』

 

すでに子供を授かりたいと思った時から
基礎体温や排卵検査薬を使って
タイミングを取られていた方も多いと思います。

 

第一に排卵のタイミングがわからないと
タイミングすら取れないのがタイミング法。

タイミングが仮に取れたとしても
どのタイミングで夫婦生活をすればいいのか
わからない人も多いのでしょうか?

 

その答えは

A.排卵日の2日前か1日前が一番確率が高いです

 

これは海外の論文が根拠になります。
→Wilcox AJ et.al. Human Reproduction 13: 394–397, 1998

この論文では
排卵6日前以前の性交と排卵1日後以降の性交での妊娠はゼロ。

排卵日の性交でも妊娠するが
妊娠6週までにその80%が淘汰されています。

妊娠がうまく継続する性交日は
排卵日の前日と前々日がほぼ同等とありました。

 

その根拠より
当院では2日前か1日前に
夫婦生活をおこなっていただくように
お話させていただいております。

 

当院にご来院の方の中にも
クリニックの認識が遅れているため
排卵日にタイミングを取るように
指示を受けている方がいます。

論文でもデータがきちんとあるので
こちらをお伝えさせていただいております。

 

また、大切なのは

『排卵前に精子が待ち構えていること』です。

 

その辺りは
「自然妊娠をお望みの方へ」
ページも読んでいただいております。

とても大切な内容なのでお読みください。

※人工授精の場合は少し違ってきますので
その辺りはクリニックさんの方針によります。

 

 

なぜ不妊治療と鍼灸や整体併用すると妊娠率が上がるんですか?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

質問にお答えしていきます。

 

A. 体質が改善していき本来の状態に戻るからです

 

もしかするとあなたも経験があるかもしれませんが
学生時代のテストや身体測定。

僕もそうでしたが
一夜漬けや数日前に
テスト範囲を暗記してテストに臨んだり

身体測定の数日前だけ
食事を制限したりしませんでしたか?

 

多くの方は、経験しているかもしれません。

 

いや!私はそうじゃないという方は、すみません。

 

話がそれましたが

この例え話でお伝えしたかったのは

一夜漬けや数日前だけ勉強や食事制限をする行為は

薬によって一時的に体に変化をもたらして
その場を乗り越えようとすることと同じです。

でも、勉強をしなければ何も変化がありません。

やらないよりはやったほうがいいのはわかると思います。

 

一夜漬けが悪いわけではないですが
自分の身のはつきにくいということ。

 

反対に鍼灸や整体は
日頃からコツコツ勉強や
食事管理をしている感じです。

だから、焦る必要もなければ
体に無理をさせることはありません。

でも、1日や2日ぐらいでやったからといって
結果がする出るものではないんです。

それだったら
日頃から勉強しつつ、テスト前はさらに勉強する。

=不妊治療と鍼灸や整体の両方をおこなう。

 

うまく両方のメリットを
取るのがいいのではないでしょうか?

 

クリニックでの妊娠率は30%前後です。

 

30%後半でも、高いほうです。

妊娠には
例え1%でも上がることが
大きな可能性に繋がります。

その可能性を上げるキッカケをするのが
鍼灸や整体・漢方などの代替医療や東洋医学なのです。

 

ここからは、少しクリニックと鍼灸・整体のお話をします。

 

上記で例え話をしたように
クリニックでおこなう不妊治療は
基本的に、根本改善ではありません

 

不妊に効く薬というのは存在しません。

クリニックでは、あなたの体に起きている異常を
血液検査やエコーなどを使って探していくことで
原因を見つけ出していきます。

その問題に対して変化をもたらす
ホルモン剤などのお薬を服用して
外部からコントロールする。

これがクリニックでおこなう不妊治療のベースです。

このやり方が悪いのではありません。

 

一方、鍼灸は
東洋医学という考え方をベースに
内臓や気・血・津液などの内側の部分と
自然界からの影響をトータル的に診て

あなたの体だけでなく心や周囲の環境もでも含めて
丸ごとあなたを診ていきます。

あなたの内側にある
【本来の力】を邪魔しているものやことを取り除き
本来の状態に戻ってもらう。

あなたの内部からコントロールする。

これが東洋医学の考え方です。

 

あなたにもあったはずです。

寝れば翌日には疲れが取れて
また全力で動き回れた時が。

あの時と同じとはいかなくても
同じように質の良い睡眠で回復していける状態を
取り戻していきましょう。

妊活は何からやればいいですか?

こんにちは。

れんげ鍼灸整体院の山城です。

ご質問にお答えします。

 

A. まずは【やらないこと】から決めましょう

 

ん?と思いの方も多いかもしれませんね。

 

正直、妊活や不妊の情報は溢れかえっています。

その中で、自分に合ったものを探すのは
なかなか難しいでしょう。

当院でも、あなたの体質によってオススメする
セルフケアは変わってきます。

多くの場合は
冷えの改善のために体を温めるということが
情報としては多くあると思います。

これも体質によっては
逆効果になる場合もあります。

ですので、専門家に相談する前は

自分がよくないと思っている行動などを
やめてみることをオススメします。

 

例えば

自分が毎日

【甘いものを多く摂取している】

と認識しているのであれば

それを減らす・やめることをまずは決める

 

そして、見えるところに書き出しておきましょう。

冷蔵庫のドアや携帯の待ち受けでもいいでしょう。

 

ただ
いきなり全くやめてしまうことは難しいと思うので
自分の中で2日に1回にするやできそうなところから
設定していきましょう。

一人で管理できないならパートナーの力を借りましょう。

妊娠は一人でおこなえるものではありません。

妊活もできる限り、パートナーと共有しながらやりましょう。

 

このように
やらないことをいくつか決めて、それに取り組んで行く。

 

そうすることで
今までの習慣が変わってきます。

 

体質改善のポイントの1つに

【習慣を変える】

ということがありますので

これをやっていくキッカケになります。

 

1つでもいいので
まずは3週間続けてみてください。